人類の多年にわたる文化的・科学的成果を糧として、無用な固定観念に阻まれることなく、持続的に思考し新時代を展望したい

日本を棄老国家にするな
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社 会

日本を棄老国家にするな

社会福祉法人経営視点からの提言

塚口 伍喜夫(つかぐち いきお) 著/笹山 周作(ささやま しゅうさく) 著/明路 咲子(めいじ さきこ) 著/野嶋 納美(のじま なつみ) 著

  • 定価:本体1,800円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:182頁
  • ISBN:978-4-86692-094-8
  • 発行日:2020/08/20発行
書籍内容

超高齢社会に入った日本。人口的に主役である高齢者の行く末は暗澹たる状況が待ち構えているのではないか。要介護や認知症になったらどうすべきか、自分らしく生きるにはどうすべきかを問う一冊。

◆主な目次

序章 日本の高齢者をめぐる問題概要
第1章 高齢社会の支え手は誰か、自分か市町村か
第2章 自立が難しくなったらどこで暮らすか
第3章 特養を最後の砦にするための苦労─ 一つの事例から─
第4章  働き手を海外に求めて─その取り組みの紹介─
第5章 高齢者は「住み慣れた自宅」で暮らせるのか
第6章 高齢者に対する社会保障制度の現状を切る
第7章 このままでは、近い将来介護難民があふれる
終 章 高齢社会を直視し、高齢者を主役とする国家の構築を

【著者紹介】
塚口 伍喜夫(つかぐち いきお)

昭和33年に兵庫県社協に入局、40年在籍した。昭和60年から平成10年まで事務局長を務め、その後も県社協理事、兵庫県共同募金会副会長、社会福祉法人理事長など数々の役職をこなしてきた。県社協退職後は九州保健福祉大学、流通科学大学で教鞭を執り学生の人気を博した。


【著者紹介】
笹山 周作(ささやま しゅうさく)

社会福祉法人ささゆり会理事・総括施設長、NPO 法人福祉サービス経営調査会副理事長司法書士、介護支援専門員、社会福祉施設長資格認定


【著者紹介】
明路 咲子(めいじ さきこ)

在職社協・期間:兵庫県社会福祉協議会(1970〜2001年)
最終役職:社会福祉情報センター所長 権利擁護センター所長兼務
社協退職後の職歴等:流通科学大学医療福祉サービス学科 教授、平安女学院大学 非常勤講師
主な著書:『地域福祉論説』2006年、(株)みらい 編著、『ソーシャルワーク演習ハンドブック』2008年(株)みらい 編著、『社協再生』2010年 中央法規 編著、
『福祉施設経営革新』2014年 大学教育出版 編著、『地域福祉への挑戦』2018年 大学教育出版 共著


【著者紹介】
野嶋 納美(のじま なつみ)

昭和13年6月 鳥取県生まれ
昭和36年3月 国立埼玉大学経済短期大学部卒業
昭和39年4月 兵庫県職員
民生部北但福祉事務所長、障害福祉課長、兵庫県社会福祉事業団常務理事等を歴任
平成11年4月 日本赤十字社兵庫県支部血液センター事務部長
平成15年4月 社会福祉法人のじぎく福祉会事務局長
平成25年10月 NPO法人福祉サービス経営調査会事務局長・常務理事、副理事長
平成28年6月 社会福祉法人ささゆり会評議員、現在に至る。