
教 育
外で遊ぶ子は、よく育つ
幼児期に必要な「時間」「空間」「仲間」の魔法
前橋 明(まえはし あきら) 編著/門倉洋輔(かどくら ようすけ) 著
近年、学習熱の高まりやスクリーンタイムの増加など、様々な要因が考えられますが、外あそびの減少が著しい。外の世界で遊ぶことは、子どもたちの「生きる力」を育む大切な営みです。保育者・家庭・地域が一体となって、子どもたちが外でのびのびと育つことができるような知恵と助言を盛り込んだ一冊である。
◆主な目次
第1章 幼児の健全育成を図る外あそびの計画と夏場の熱中症予防
第2章 外あそびがもたらす子どもの発達効果
第3章 外あそびが減った背景とそのリスク
第4章 すぐできる!季節別外あそび実践例
第5章 家庭での外あそび支援のヒント-外あそびを安全に楽しむために-
第6章 園・地域・行政ができること
第7章 外あそびの現場から-活動報告と声-
第8章 外あそびを支える大人の役割(指導・リーダー論)
第9章 生活の中の外あそびの工夫
第10章 60 分の外あそびで広がる幼児の育ち
第11章 ゴールデンタイム(15-17時)の外あそびが子どもたちにもたらす効果
第12章 朝の外あそびのススメ
第13章 デジタル社会における子どもの外あそび
第14章 高架下の利活用による外あそび推進活動-大阪市阿倍野区での実践と全国の先進事例-
第15章 外あそびの前に正しい靴の履き方の声掛けを