化学・生物学
植物の運動“光屈性”の仕組みをめぐって
学会の分厚い壁に挑戦してきた科学者たちの歩み
広瀬 克利(ひろせ かつとし) 編著/長谷川 宏司(はせがわ こうじ) 編著
“光屈性”の仕組みについて現在も日本の高校生物教科書に定理のように記載されている “コロドニー・ウェント説”に対して、国際共同研究成果から1990年に提唱された“ブルインスマ・長谷川説”との違いについて解説し、高校生物教科書の修正の是非を問う。
◆主な目次
第1章 光屈性とは
第2章 光屈性に関する古典的な実験とそれらの検証実験
第3章 コロドニー・ウェント説とは
第4章 ブルインスマ・長谷川説とは
第5章 光屈性の真実はどこに
終 章 研究者として歩んだ日々
神戸天然物化学株式会社(東京証券所マザーズ・上場)最高顧問、植物生理化学会最高顧問、一般財団法人 KNC 広瀬財団理事長
筑波大学大学院農学研究科博士課程修了 博士(農学)
専門分野は天然物化学
<主著> 『天然物化学─ 植物編』分担執筆、アイピーシー、2007年 他多数
筑波大学名誉教授、植物生理化学会会長、一般財団法人 KNC 広瀬財団評議員
東北大学大学院理学研究科博士課程修了 博士(理学)
専門分野は植物生理化学、植物分子情報化学
2025年 従四位、瑞宝中綬章 受章
2025 年11 月逝去。本書が最後の著作となる。
<主著> 『動く植物─ その謎解き─ 』山村庄亮・長谷川宏司編著、大学教育出版、2002年 他多数