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古典文学教育の探究

文 学

古典文学教育の探究

中井賢一(なかい けんいち) 著

  • 定価:本体1,800円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:なし
  • 判型:四六
  • ページ数:140頁
  • ISBN:978-4-86692-446-5
  • 発行日:2026/09/30発行
書籍内容

本書は、古典文学の教育方法について、新たな視点と、それに基づいた教材案を、共に提示するものである。古典文学教育に係る七本の論考(=本編)と『源氏物語』に係る三本の断想(=[附載])から成る。『古典文学研究の視角』の姉妹編。

CONTENTS
section #1 『うつほ物語』の教材価値
section #2 『落窪物語』の教材価値
section #3 『浜松中納言物語』の教材価値
section #4 『山路の露』の教材価値
section #5 教材としての厄災―『竹取物語』・『うつほ物語』の事例を中心に―
section #6 敬意表現を文学的に読む―『源氏物語』「薄雲」巻についての一考―
section #7 高等学校古典『方丈記』の扱い方―「ゆく河の流れ」の表現と主題―
[附載]
『源氏物語』ところどころ
section #1 光源氏の初恋
section #2 私は嫌い
section #3 薫に会いたい

【著者紹介】
中井賢一(なかい けんいち)

大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
ノートルダム清心女子大学教授
宇部工業高等専門学校准教授、熊本県立大学准教授・教授を経て、現職。
著書に『物語展開と人物造型の論理―源氏物語〈二層〉構造論―』(新典社2017)、『古典文学研究の視角』(大学教育出版2025)、主要論文に「夕霧〈不在〉の論理―夕霧の機能と物語の〈二層〉構造―」(『国語国文』74 巻10号 2005.10)、「夕霧〈太政大臣予言〉の論理―〈夕霧権力体制〉の誤算と物語の〈二層〉構造―」(『国語国文』76 巻6 号 2007.6)、「『源氏物語』明石中宮論―明石中宮の機能と権力機構としての宇治―」(『中古文学』91 号 2013.5)、「『山路の露』転換の論理―方法としての喧騒と決定者としての薫―」(『中古文学』104 号 2019.11)などがある。