人類の多年にわたる文化的・科学的成果を糧として、無用な固定観念に阻まれることなく、持続的に思考し新時代を展望したい
哲学・思想・心理学
山田方谷の藩政改革とその現代的意義
経済政策を中心として
三宅 康久（みやけ やすひさ） 著
- 定価：本体1,800円 + 税
- 書籍在庫：有 / 電子版：なし
- 判型：四六変型
- ページ数：142頁
- ISBN：978-4-86429-095-1
- 発行日：2011/09/30発行
- 書籍内容
経済不況・デフレ・財政赤字等、我が国の今日的課題は次世代にまたがる程の重要な課題となっている。方谷が幕末に備中松山藩の藩政改革で成功したその手法と背景にある思想を読み解くことで、それらを克服する知恵を探る。
- 【著者紹介】
- 三宅 康久（みやけ やすひさ）
関西高校を経て、関西学院大学経済学部卒業後、英国へ留学
ロンドン大学大学院入学（修士課程・博士課程）
ロンドン大学経済学修士号取得（国際マクロ経済学・国際金融論専攻）
京都大学大学院経済学研究学科入学（研修員）
その後、高校教員となり、山田方谷の経済政策の研究を続ける
2005 年山田方谷研究会を設立し、現在事務局長に就任
岡山大学・岡山理科大学 非常勤講師
2018 年 グローバル撫育社を設立 代表就任
主な著者
共著：『英語教育実践学』（開隆堂、2005）
単著：『英語長文読解力』（文英堂、2001）
『Cognition, Macroeconomics and economics of Yamada Hokoku』
（大学教育出版、2012）
『An ever-normal granary and J.M.Keynes’s economic philosophy』
（大学教育出版、2017）