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東大寺大仏と日本思想史
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哲学・思想・心理学

東大寺大仏と日本思想史

大仏造立・再興の意味を問う

磯部 隆(いそべ たかし) 著

  • 定価:本体2,600円 + 税
  • 書籍在庫:有 / 電子版:有
  • 判型:A5
  • ページ数:266頁
  • ISBN:978-4-88730-955-5
  • 発行日:2010/02/15発行
書籍内容

天平時代,聖武天皇を中心とし,民衆の自発的な参加による東大寺大仏造立の画期的な意味,鎌倉時代東大寺再建における日本型ルネッサンスの精神,それに対立する秀吉の大仏造立の政治的ねらい。日本の政治と宗教をめぐるこれらの劇的出来事を深く解明する。

【著者紹介】
磯部 隆(いそべ たかし)

1947年 神奈川県藤沢市に生まれる
1975年 名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了
1985年 名古屋大学法学部教授
現 在 名古屋大学大学院法学研究科教授


主な著書
『釈尊の歴史的実像』(大学教育出版、1997年)
『孔子と古代オリエント』(大学教育出版、2003年)
『華厳宗沙門 明恵の生涯』(大学教育出版、2006年)他